かねてより多数のリクエストを頂戴しておりました、2級の要約問題の模擬問題を3つ作成してみました。
2024年第二回の前にアップできれば良かったのですが、忙しくてこのタイミングになってしまいました。悪しからず。
解答例も記載しております。
新形式に対応したライティング用の解答用紙も作成しましたので、併せてご活用くださいませ。
模擬問題はコチラ
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解答用紙はコチラ
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2級を受ける人の中には、今回初めて英語の要約問題に取り組む人もいるかも知れません。
英文の要約をうまくするためには、以下のコツを押さえると効果的です。
1. 主題を特定する
文章全体の主題やテーマを理解し、それを一文でまとめます。要約において最も大切な部分です。多くの場合、これが要約文の書き出しになると思います。
2. 主要なポイントを抜き出す
各パラグラフの要旨を見つけ、内容の流れを把握しましょう。重要な事実、データ、結論などをピックアップし、冗長な部分や細かい例は省略します。
3. 不要な詳細を削除する
説明や詳細、例、引用などの付加的な情報は、要約に必要ないことが多いです。大事な部分だけを残し、あまり関係のない部分は省きましょう。
4. 一貫した文章にまとめる
抜き出したポイントが論理的につながるよう、接続詞などを用いて、一貫性のある文章を作ります。読みやすく、簡潔であることを心がけましょう。
5. 自分の言葉で書く（パラフレーズ）
原文のフレーズや言い回しをそのまま使わず、自分の言葉で言い換えることが重要です。これによって、内容をしっかり理解しているか確認できます。
6. 要約の長さを微調整する
指定された長さ（2級は45語～55語）に合わせて、必要に応じて加筆するか、大幅にオーバーしている場合は、不要と思われる部分を削ります。
内容が決まったら、実際に解答用紙に要約を書いてみましょう。
書くにあたっては、最低限、次のことに注意しましょう。
✍ ピリオド、コンマを忘れない
コンマの後ろは小文字にする。
✍ スペルミス・文法ミスをしない
三人称単数現在形のsを抜かしたり、冠詞の付け忘れ、複数形のsの付け忘れなどは非常に良く見る間違いです。
✍ パラグラフの書き出しは、字下げする
だいたいアルファベットにして3文字～5文字程度下げましょう。
✍ don't などの略語はできるだけ使わない
面倒でも、do not、cannotのように省略しない書き方を心がけましょう。
書いた要約は、可能であれば自分の周りにいる英語のできる人、たとえば学校や塾の先生に見てもらってください。
それではGOOD LUCK!
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